リサイクルを知ろう

瓶のリサイクル

ガラスびんはお酒の容器として最も歴史が古く、安全性、品質保持等の面から非常に優れた容器であると云われています。環境面でも昔からリターナブル容器(ビール瓶や一升瓶)でリサイクルが行われていましたが、昔はびんの原料価格が高価だったことが理由でリサイクルが行われていたのです。その後、「重い」「割れやすい」などの理由から他の容器(缶・ペットボトルなど)への移行が進み、ガラスびんの需要は減少していますが、酒類業界で開発したリターナブルびんが注目されています。このリターナブル瓶はそのまま洗浄して再使用されます。日本ガラスびん協会では、誰でも使える開放型のリターナブル瓶をRびんと認定していて、Rびんのデザイン(設計図)を開放しており、識別マークとして瓶の底や肩部にRマークが刻印されています。現在現状ガラスびん全体の20%がリターナブルびんといわれています。

 

リターナブルびんの回収の流れですが、リターナブルびんは、回収したあと、洗浄、消毒後、 中身を詰めて繰り返し使われます。代表的なものに ビールびんや、一升びん、牛乳びんなどがあります。何 度も使うことができる点でリサイクル優等生といえるのではないでしょうか。このとき破損したリターナブルびんはワンウェイびんと同様に 新しい、びんを作るときの原料とすることができます。 民間回収システムが強化されれば一般廃棄物処理費用の節約につながり、飲料容器を全てリターナブルびんに代替することで固形廃棄物処理に要する一般廃棄物処理費約1500億円を削減できるという試算もあります。これはワンウェイ容器のリサイクルは、分別収集の責任が自治体となっているため、多額の税金が必要ですが、リターナブルびんは、事業者と消費者の間だけで循環するため、税金は使われないといった理由からです。平成12年6月に制定された循環型社会形成推進基本法(略称:循環法)の中でも、廃棄物等の処理方法上の優先順位が明記され、「再使用」は「発生抑制」に次ぎ、優先度第二位の処理方法に位置付けられました。

 

一方のワンウェイ瓶は破砕されリサイクルされます。この時にでる、破砕されガラス原料に用いられるものをカレットと呼びます。カレットはガラス原料から直接ガラスを製造するよりも材料としての純度が安定していて、またより少ないエネルギー量で瓶に加工できます。現在では製造されるガラス瓶の90%以上がこのカレットを原料としており、再び社会で利用されています。ただし瓶製造量に対してカレット原料としての回収率は60%前後であるために、より効率の良い(確実な)回収方法も求められています。ワンウェイびんは資源ごみや集団回収または酒屋さんなどで回収されると、カレット業者が無色、茶、緑などの色別に分類され、洗って異物を除いてから細かく砕かれます。この砕かれたガラスをがカレットです。製びん工場ではカレットを原料として再びガラスびんを製造し、ボトラーで中身を詰めて新たな製品に生まれ変わります。このようにワンウェイびんはカレットとなりガラスの原料として再利用されるのです。また、カレットは、ガラスびんになるだけでなく、道路舗装のアスファルトに混入されたり、建築用断熱材(グラスウール)、歩道用のタイルなどの用途にも使われています。

 

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2017/8/18 更新